2018年5月号(Vol.1, No.1)
昨今の医療は、医療の高度化、専門による細分化、iPS細胞による再生医療、遺伝子診断、さらにはロボット手術やAI、Internet of Medical Things(IoMT)の導入など凄まじい勢いで進歩しています。しかし、一方で高齢化社会、医療費の増大、新臨床研修医制度や専門医制度、地方での深刻な医師不足、医師の働き方改革、医師のバーンアウト、医療起訴など新しい問題が顕在化しています。
これらの新しい進歩への対応と問題の解決にはこれまでの医学部教育から学ぶことだけではなく、テクノロジー全般のみならず、データマネジメントや経営マネージメントなどの学習が必要になってきます。
そこで、本誌『Journal of IoMT』は医療におけるIoT(IoMT)、AI、ロボティクスやそこから収集されるビッグデータならびに新しいテクノロジーへの挑戦をキーワードとして新しい情報発信を行います。
第1号では、“遠隔診療、ResearchKitを使った臨床研究、デジタルメディスン、AI”に関する可能性と未来について、専門家やその領域のトップランナーに寄稿していただきました。どれも今をときめく内容であり、まさに最新の医療テクノロジーの現在と未来を学ぶうえでこの上ない誌面構成となっています。
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